これは昨年の夏頃に「みゆスタ」さんに作って頂いたポスターです。A4サイズの他に、大きく引き伸ばしたものをフレームに入れ、ライブの際にイーゼルに設置して使っていました。文章が日本語になり、解りやすくなっています。これらポスターやフライヤーなどの紙媒体に何らかの効果があるのか、検証する術もないので判りませんが、宣伝告知に関していえば、私たちの場合、SNSと同等かと思います。
例えば、インスタを始めてもうすぐ一年になりますが、フォロワー数は30人程度です。これではほとんど人の目には留まらず、宣伝の効果はほぼ無いかと思います。世界中の人が見るという意見もありますが、日本語の説明は読めないでしょうし、競合も増すでしょう。仮に、フォロワー数を増やす方法があったとして、数が増えたとしても、その方たちにとって興味がなければ見てはもらえませんので、数の多さにもあまり意味は無いような気がします。現状、私たちの場合はフォトアルバムと大差ありません。
これが紙であれば、貼ったり配ったりするだけでその瞬間はとりあえずは見てもらえますし、スマホの画面に流れる一瞬のタイムラインより、紙の方が多少は頭の片隅に記憶してもらえる可能性があるような気がします。また、紙を見て下さった方たちは、ライブを見に来てくれたり応援や協力して頂ける可能性のある地元の方々ですので、その点での意味もあるでしょう。年齢層が上がればネットを使わない方も増えるようですから、若者が主たる対象とはならない私たちには紙の方が良いという面もあるかもしれません。紙はスマホの画面よりも大きいというのも見やすくて良いのではないでしょうか。
とは言え、実際にライブを見に来て下さったり協力して下さる方は今のところ大部分がSNS関係です。紙は一方による告知や宣伝ですが、SNSは相互の繋がりをきっかけにしているので、アクションに繋がる効果があるということなのか、いずれにしても、活動のためには紙媒体、SNS共に必要ということに違いはありません。
