夏休みのスタジオ風景

夏休み中のイベントは7月下旬に数回で、8月分は全て中止か延期となってしまいました。今後の状況は判りませんが、独自の配信なども検討していかなければならないのかもしれません。しかし、私たちはバンドなので、活動の主体がライブでなくなった場合、果たしてバンドといえるのかどうか。特に、お客様にスレイベルやパーカッションなどで加わっていただいて、インプロビヴィゼーションでアンサンブルを完成することをパフォーマンスの一つにしているため、誰も居ない状況で演奏しても特色を出せないため、あまり意味が無いような気もしています。演奏のためのサポートメンバーなど、協力していただける方を募集することも考えなければならないのかもしれませんが、私たちの規模では難しい面もあります。このように、バンドの現状は、力強く前に進むことが出来ず、方向も定まらずに漂うだけという、まるで推進力の無い船のようにも見えますが、実際には、全力で漕いでも荒波や逆風に抗うだけになってしまっているという感じです。あまり進まないという点では同じなのかもしれませんが、「待てば海路の日和あり」ということで、状況が変化すれば好転する可能性もあるでしょう。

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カテゴリー: Rehearsal

作成者: Az

アコースティックバンド Premier Ensembleのブログです。