Amplifiers 2

私たちがライブやリハなどで使用しているアンプをご紹介致します。今回は【極端なアンプ編】です。

Fishman Loudbox Artist

これは一台に考えられる全ての機能が搭載されており、可搬性にも優れ、出力とサウンドも素晴らしいという、私たちにとってまさにベストなアンプです。このアンプを鳴らしていると、あれやこれやとアンプ選びに頭を悩ませることが時間の無駄のように思えてきます。もちろんそういう時間も大切で楽しいものですが、とにかく、アコギ系のバンドはコレがあれば大概のことは解決してしまうのではないでしょうか。ただ残念ながら今の私たちには、このアンプを活かせるだけのステージも集客数もありませんので、現在、活躍の場はリハスタのみです。いつかライブで使うことが出来る日が訪れるといいな。と想像するなど、楽器の価格にはそのような夢を見る価値も含まれているものだと考えると、どのような価格帯だとしても決して高価というわけではないなと感じられます。わずかに気になる点として、トーレックスのみ耐久性は無さそうな感じですが、全ての機材に対して優しく大切に扱っていますので大丈夫でしょう。

ammoon AC15

アマゾンで販売しているリチウムイオンバッテリー搭載のポータブルアンプです。フィッシュマンとは対極的な存在のアンプですが、私たちのようなバンドにはとても利用価値が高いです。まず電源の無い場所で使えるのが最大のメリット、公園などの屋外で演奏する私たちには最適です。また、ブルートゥースも搭載しておりますので、SEを流したり、単にBTスピーカーとして使ったり、司会者さん用のサブアンプなどにも使えます。コンパネもバックワードで使いやすい。そして、何より小さくて重くもない。何とアネロのリュックに余裕で入ります。ウッドの筐体もいい感じです。さらに肝心の音量音質も充分で、その上、価格はかなり安いです。唯一、耐久性は不明ですが、今のところは全く問題ありませんし、バッテリーの持ちもとても良いです。USB端子は基板直付けでしょうから、充電時の抜き差しだけ気を付けていれば壊れる部分も無さそうです。難点といえば、リヴァーブが悪い方の意味でアナログエコーのような感じということだけ。それを除けば不満はありません。強いて言えばメーカーが「ammoon」だということでしょうか。これまで歴史と実績のある海外ブランドの製品のみを使い続けてきたことから、率直なところ心理的な抵抗感は否めません。しかし、既に現代の楽器製品の大部分は中国製であり、また、品質に関しても問題ないのであれば、否定する合理的な理由も見当たりません。ということで、気にしないようにして使っています。

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カテゴリー: Equipment

作成者: Az

アコースティックバンド Premier Ensembleのブログです。