ミナテラスとちぎ

インターパーク内に新しくできた「ミナテラスとちぎ」で演奏させて頂きました。イベント広場には人工芝が敷かれ、建物内にはカフェなどもありました。とてもきれいな施設です。

今回の趣旨は、いつもお世話になっている「みゆスタ」さんが、屋外イベント用スペースをお借りしたいと施設に話したところ、もしここで音楽イベントを開催し、生演奏した場合、どのような感じになるのか、現時点ではやったことがなく、判らないこともあるとのこと。なので、とりあえず実際に音出しをして、それを参考にお互い判断してみるということで、私たちが演奏を担当して確認してみることになりました。(この話は数日前に決まりましたが、その後、周辺の許可などの問題もあるとのことで、しばらくはイベントスペースの貸し出しは行わないと決まったとのこと。つまり、残念ながら現状では音楽イベントは出来ないようです。)

とりあえず、音のチェックだけはしましたので、結果を記しておきます。詳細は省きますが、諸事情により、音量面(dB計ではなく感覚値)では、私たちのようなアコギとヴォーカルの二人組か、一人でアコギの弾き語りが、ストリートで静かにやるくらいが限度のようです。それ以上の音量では迷惑になってしまいます。従って、管楽器や、ドラムやベースが入った一般的なバンドの音量では、どんなに控えめに演奏したとしても大きすぎて無理でしょう。また、イベントスペースでは天井のスピーカーからBGMが常時流れており、それを消すことは出来ず、その真下で演奏することになりますので、演奏しにくい場合もあるかもしれません。上記の音量限度から少し上げて演奏を録画しても演奏とBGMが混在して記録されていました。いずれにしても、そのような状況でしたので、確認した時点での感想としては、一般的な音楽イベントの開催は難しいのかなと思いました。(今後の状況次第では可能になることもあるかもしれません。)

せっかくこんな良い場所なのに、と思いましたが、公共施設ではなく民間施設ですので、使わせて頂けるかどうか、また条件などは施設側が決めることですので仕方ありません。また、パンフレットにも書いてありますが、「子育て世代の、学び・発見・交流」というのが施設のコンセプトということですので、みゆスタさんの「全年代を対象としたアートと音楽の複合イベント」を屋外で行うというのは、施設の趣旨と異なるでしょう。

今回の編成はタンバリン担当も加えた文化祭バージョンでした。

2021年10月10日(日)11:00-12:00
ミナテラスとちぎ

La plus belle pour aller danser(アイドルを探せ)
ふしぎなメルモ
くろねこのタンゴ
Poupee de cire Poupee de son(夢見るシャンソン人形)
Fly me to the moon
Killing me softly with his song
Pense a moi
Witches dance
Gavotte
ふしぎなメルモ

作成者: Az

アコースティックバンド Premier Ensembleのブログです。