私たちが演奏している昭和の懐メロで、一番よく知られている曲は「黒ネコのタンゴ」でしょうか。この曲を演奏していると皆懐かしそうに聴いて下さいます。「夜のあかりがみんな消えても 君の瞳は銀の星よ キラキラ光る黒ネコの目 夜はいつも君のものさ」私は三番目の歌詞の、この部分が特に好きなので、演奏しながらいつもヒマリの歌声に聴き入ってしまいます。そこに、私たちの黒ネコ「おゆき」のタンバリンと、私のギターが加わり、最後のサビへと繋がっていく流れがとても気に入っています。
私たちの旅がどこまで続いていくのかわかりませんが、これからもこの曲は大切に演奏し続けます。
