TMI

 以前の記事にも記したように、SNSの運営をどうするか検討していましたが、DMなどの利便性もあるため、距離を置きながらも閉鎖はせず、基本的に告知や宣伝などの広報用とし、更新の頻度や効果などは考慮しないという方向にしました。

 これに至るきっかけとなった理由はいくつかありますが、一つは以前記載した通り、リアルでの営業活動と比較してSNSの効果が不明瞭ということ。そしてもう一つは、使用上の懸念があるということです。具体的には、昨年、私たちとは面識も関わりも一切無い地元の某店舗にブロックされていたことを知ってしまったということです。理由は判りませんが、私たちの情報は相手からすると見たくないものだったということなのでしょう。

 はじめは、個人ではなく店舗のアカウントが、見ず知らずとは言え、お客となる可能性もあり、且つ、狭い地域の繋がりの中で、自分の商売と何らかの関りがあることも考えられる人たちに対して、ブロックをするメリットがあるのだろうかと疑問を持ち、何かの間違えかもしれないと思い調べてみましたが、どうやらその可能性は低いようです。

 ブロック自体は機能として備わっているものですし、行使も先方の自由ですので、それについては何とも思いません。また、単なる操作ミスという可能性があるということも理解しています。

 私が気になったのは、理由も判らず拒否されるという事象を知ってしまうことがあるということ。

 もちろん現実世界でもそのようなことは普通に在るでしょう。しかし、それは利害や心証など、実際に当人同士の人間的な関わり合いの中で生じることであり、この件とは意味合いが異なります。そういった現実の軋轢は当然のことで何ら問題ありません。そして、私たちの知らない所で拒絶されているということ自体も、何ら気にすることではないので構いません。

 ただ、それを、知ろうと思わなくとも知ってしまうこともあるという仕組みが、メンバーにキッズを含む私たちには合わないと感じたというだけのことです。言うまでもなく、SNS自体に問題があるわけでもありませんし、アカウント作成には年齢制限もあります。

 以上、些末な事ですが、知らずにそのお店に行ってしまい、悲しい思いをさせずに済んだと考えれば、予め知ることができて良かったのかもしれません。

昨年秋の「宮っこフェスタ」ではバックが当選しました!実行委員の皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。SNSには良いことも楽しいこともあります。

作成者: Az

アコースティックバンド Premier Ensembleのブログです。